[2023最新]マックの値上げの歴史を公開!値上げ理由と世間の声は?

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2023年1月6日にマックのハンバーガーなどの商品の8割を値上げするとの発表がありました。

2023年1月16日から値上げ開始とのこと。

マックは値上げすることが多いイメージでしたので、ハンバーガーの過去の値上げの歴史についてまとめてみました。

一体なぜ値上げするのか、その理由や世間の声もまとめてみました。

目次

2023年1月16日に値上げ開始


全体の8割の商品を値上げするようですが、一部商品はお値段維持とのこと。

マックの値上げの歴史

ハンバーガーの値段の推移についてみていきましょう。

近年値上げが話題になっていますが、現在以上に値段が高かった時期もありました。

1971年に創業して以来、徐々に値上げが続きました。

しかし、2000年に開始されたウィークデー・スマイル・プログラム」により、価格が大幅に下がることになりました。

それ以降は徐々に値上げが続いていますね。

ハンバーガーの値段推移

年代 価格(税込み)
1971年7月~ 80円
1980年~ 180円
1985年~ 230円
1995年~ 136円(税抜き130円)
2000年~ 68円(税抜65円)
2002年8月~ 62円
2005年3月~ 80円
2013年5月~ 120円
2019年10月~ 110円
2022年3月~ 130円
2022年9月~ 150円
2023年1月~ 170円

2022年辺りから値上がり幅が大きくなり、値上げ頻度が増えたように思えます。

最も安かった62円のときと比べて3倍近い金額まで高騰しています。

安いからという理由でマックを利用していた方にとってはつらいですね。

企業側の利益を考えると仕方がないのかもしれません。

今後も値上げが続いていく可能性は十分ありえます。

Twitter上ではこんな声も。

ウィークデー・スマイル・プログラム

2000年2月には「ウィークデー・スマイル・プログラム」を開始しました。

表から見てわかる通り、130円(税抜き)だったハンバーガーを平日のみ半額の65円で販売するという大胆な値下げ作戦でした。

この値下げ作戦は、大成功で、プログラム開始当初には販売数量が4倍程度に増加したそうです。

あまりにも衝撃的な価格変更だったので、消費者の購買意欲がそそられたのでしょう。

マック=安いというイメージが持たれたのはこの頃からでしょうか。

チーズバーガーの値段推移

年代 価格(税込み)
1980年 200円
1985年 280円
1992年 240円
2000年 80円
2005年3月~ 100円
2013年5月~ 150円
2014年4月~ 133円
2015年5月~ 130円
2019年10月~ 140円
2022年3月~ 160円
2022年9月~ 180円
2023年1月~ 200円

ハンバーガーと同様に2000年付近が最も安く、それ以降徐々に値上げしています。

値上げの理由

2022年から2023年にかけて、1年以内に3回も値上げが起こりました。

理由としては、原材料費の増加、物流費の増加、為替変動(円安)等が挙げられます。

ハンバーガーの主な原材料である牛肉や小麦の値段が高騰しており、天候不良や国際紛争などによる影響があると考えられます。

2022年には、ロシアによるウクライナ侵攻が原因で物流の停滞が起こったことにより、小麦等の国際価格の上昇につながりました。

また、昨今の急激な為替変動(円安)により、商品仕入コストが大きくなっています。

世間の声

値上げに対して世間からはどういった声が挙がっているのでしょうか?

値上げはしょうがないとの意見があり、不本意ながら値上げを受け入れているようです。

まとめ

マックでは創業当初から徐々に値上げが開始され、2023年現在よりもハンバーガーが高い時期もありました。

その後大幅な値下げも経験し、2000年あたりからは大幅な値下げがなく、徐々に値上げが続いています。

原材料費の増加、物流費の増加、為替変動(円安)などの理由による値上げを世間は不本意ながら受け入れているようです。

今後もマックの値上げが続き、生活に影響を及ぼす可能性もありますね。

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