2023年6月8日、参議院・法務委員会でれいわ新選組の山本太郎議員がダイブして自民党の議員2人と衛視1人に怪我をさせたことが明らかとなりました。
その時の動画をご紹介します。
一体なぜダイブしてしまったのかも見ていきます。
【動画】山本太郎のダイブで議員が怪我？
2023年6月8日、参議院・法務委員会で入管難民法改正案の採決が取られました。
立憲民主党、共産党、れいわ新選組がこの案に反対していましたが、賛成多数で入管難民法改正案が可決されることに。
れいわ新選組の山本太郎議員は数回にわたり、公明党の杉久武委員長に飛びかかろうとしています。
しかし、多くの議員に阻まれ、委員長には手が届きませんでした。
山本太郎議員がダイブしたことで自民党の議員である
若林洋平 参院議員
永井学 参院議員
の2名と衛視1人が打撲の怪我をさせたことが明らかとなりました。
ダイブする行為は大変危険であり、一歩間違ったら取り返しのつかない事態になっていたかもしれませんね。
他の議員を怪我させてしまったことは良くないですが、山本太郎議員はとても熱意のある議員だということが分かりました。
山本太郎はダイブで懲罰動議検討？
参議院・法務委員会の終了後、山本太郎議員は怪我をさせた議員に対し直接謝罪する様子も見られました。
本人は反省しているようですね。
しかし謝って済む問題ではなく、与野党は翌日の6月9日に山本太郎議員に対する懲罰動議を提出するとのことです。
不適切な言動によって国会の秩序を乱した議員について制裁をすべきとする議題を提議すること
懲罰には
- 公開議場での陳謝
- 一定期間の登院禁止
- 除名
などの処分が下されます。
今後の政治家としての活動の妨げとなるので、不適切な言動や行動は控えるべきですね。
【動画】山本太郎のダイブ後の演説
れいわ新選組の山本太郎議員は、ダイブして議員に怪我をさせたことに対して、再度謝罪をしていますね。
本当に申し訳ないと思っているのでしょう。
入管難民法改正案に関してはやはり反対のようで熱弁をされています。
山本太郎の暴力の原因は入管難民法改正案？
2023年6月に入管難民法改正案が改定予定となっています。
山本太郎議員は入管難民法改正案に反対していましたが、可決されたことで暴力を振るってしまいました。
入管難民法改正案について
現行の規定
難民認定申請中は強制送還が停止される
改正案
難民認定3回目以降の申請者は強制送還を可能にする
難民認定すべき相当の理由を示さなければ送還となる
改正案が出されたのは、難民認定申請を繰り返すことで送還から逃れようとするケースがあるからだそうです。
これを3回目の難民申請以降は「難民認定すべき相当の理由」を示さなければ送還とします。
山本太郎議員はなぜ反対しているのかと言うと、保護が必要な人達を命の危険にさらしてしまう可能性が高くなると考えているからです。
入管難民法改正案は可決されたのでメリットもあると思いますが、実際のところどうなのでしょう。
山本太郎の暴力に対する世間の声
様々な意見が見られますね。
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