IT関係の会社で実業家として大成功した後、突然出家してお坊さんになった小野龍光さん。
人生を思う存分に楽しんでおり、マラソンにも挑戦していました。
運動が苦手でインドア派だったにもかかわらず、マラソンでほとんどの人が成し遂げられないような偉大な成果を出しました。
また、マラソンに関する本を出版するほどマラソンにのめり込んでいます。
本記事ではマラソンを始めたきっかけや実績、今後の活動について書いていこうと思います。
小野龍光(小野裕史)がマラソンを始めた理由は「Wii Fit」だった!
マラソンを始めたきっかけは、
軽いノリでやってみた「Wii Fit」というゲーム
でした。
小野龍光さんは、インターネットとゲームが大好きなインドア派の人間です。
35歳くらいまで、週末にお菓子を食べながら家で過ごす生活をしていたため、太っていました。
そこで出会ったのがゲームをしながら痩せられるであろうWii Fit。
任天堂が発売した健康を管理するWii専用ゲームソフトです。
日本国内では2007年12月に発売されました。
バーチャルランニングをすることもでき、実際に体を動かすため健康的なゲームです。
ゲームで運動不足を解消することができるのが画期的ですね。
小野龍光さんは運動は嫌いでしたが、実際にやってみたことでランニングが自分に合っていると気づきました。
その後、ランニングにのめり込んでいきました。
実際にやってみなければわからないということですね。
苦手でも挑戦してみればなんてことなかったこともあるでしょう。
小野龍光さんはチャレンジ精神旺盛だったため、ビジネスの世界で大成功したと思っています。
ランニングは健康的なので、苦手意識がある人でもとりあえず始めてみてはいかがでしょうか。
小野龍光のノータイムポチリとは?
小野龍光さんがすんなりとマラソンを始められたのは、座右の銘が関係しています。
「おもしろくすみなすものはこころなりけり」
気になったら迷わずにすぐに決めるという意味です。
小野龍光さんは直感による行動を心がけています。
これを
「ノータイムポチリ」
と呼んでいます。
小野龍光さんの名言と言っても過言ではありません。
初めて聞いた時、インターネットで何か買いたいものを見つけたらすぐポチるのかと思いました。
実際にそのような感じで、迷わずにすぐ行動せよとのことでした。
今回のマラソンの話だと、
痩せようと思った
↓
Wii fitを見つけ気になった
↓
やってみる
単純ですが、ほとんどの人はできないのではないでしょうか。
ノータイムポチリは多くの人のチャレンジを促していきました。
ノータイムポチリで10名だけしか参加できないお菓子作りイベント参加できた〜🤭✨楽しみ!
— りず (@riz0302) January 3, 2023
誰かのノータイムポチリに元気をもらえるね🥹ノータイムポチリっていいことしかないのでは✨✨✨
— りず (@riz0302) January 13, 2023
小野龍光(小野裕史)はいつからマラソンを始めた?
2009年8月(35歳頃)にマラソンを始めました。
マラソンの実績がすごすぎるので、もっと早くから始めていてバリバリのアスリートのような人なのかと思っていました。
3ヶ月後のフルマラソンに
「とりあえず出てみるか」
という軽いノリでエントリー。
ノータイムポチリです。
フルマラソンってかなりきついイメージですね。
マラソンを始めてすぐの人でも挑戦したいと思うのはわかりますが、実際に走ってしまうのがすごいですね。
その後、小野龍光さんはどんどんランニングにのめり込んでいき、様々な実績を残しています。
マラソンの実績
- 東京マラソン
- ゴビ砂漠マラソン
- 北極マラソン
- 南極マラソン
- 日本横断520km
- 100kmマラソン
など
日本のみならず世界各地のマラソンにも参加しています。
南極や北極に行こうと思えるのがすごいです。
2010年には、トライアスロンや山岳マラソンにも挑戦しています。
東京マラソンではダイコンのコスプレで走りました。
\(^o^)/www RT @shikaminho 「マラソン中毒者」著者の 小野裕史さん 、ダイコン姿でインタビュー♪ 見ましたー‼︎@ZIP pic.twitter.com/VHLBaeCnr0
— pїпgаpїпgа (@pingapinga) February 23, 2014
東京マラソン、マラソンジャンキー(本)の
— パンタ笛吹 (@pantafuefuki) February 28, 2017
小野裕史さんともお会いしました!
今は成田空港、これからボールダーにもどり
4月のボストン・ロンドンに備えます! pic.twitter.com/tJpx7Ccp6v
マラソンを心から楽しんでいるように見えますね。
アタカマ砂漠マラソンで世界一!
2013年、250kmのアタカマ砂漠マラソンで3人一緒に走るというチーム戦を経験しました。
マラソンは、1人で走るよりも3人のチームで一緒に走る方が難しいとのことです。
砂漠というだけで走りにくいと予想できますが、250kmという距離にも驚きです。
なんと、結果は世界一!
小野龍光さんは、なんと世界一になるほどの実力を身に着けていました。
マラソンを始めたのが2009年でしたので、約4年で世界一になったようですね。
すごすぎます。
今後のマラソンの活動は?
世界各地のマラソン大会に参加して北極や南極にも行ったので、もうマラソンはしないのかと思いました。
しかし、小野龍光さんは違いました。
今度は、エンデュランス馬術という競技を始めました。
簡単に言うと、馬に乗って160kmのコースを完走するという馬のマラソンですね。
小野龍光さんは
「意味が分からない!これは面白いぞ!」
と思ったそうです。
ここでも、ノータイムポチリですね。
なぜすぐに挑戦できるのかというと、まず最初にSNSで目標を宣言してしまうとのこと。
小野龍光さんは、まだ馬にほとんど乗ったことがない段階で宣言してしまいました。
「最短で2年後の世界選手権を目指す」とビックなことを。
そうすると、やらなければという思いになり、自分を追い込めるのでしょう。
小野龍光さんなら本当に成し遂げそうです。
小野裕史は本も出版している!
マラソン中毒者(ジャンキー)
— ♦️ノリックス♦️→東神戸マラソン (@norix1214) September 3, 2019
参戦記はブログなんかでも読んでたけど、この小野裕史さんの飄々とした語り口は本当に面白い。 pic.twitter.com/cMo6Upnnh3
小野龍光さんは、運動を本格的に始めたのが30歳過ぎでした。
ランニングを始めたのが35歳頃で、4年後の39歳の時にマラソンの本を出版しました。
ものすごい短期間でマラソンを極めており、チャレンジ精神があれば何でもできると思わせてくれる人です。
今後、何に挑戦するのか楽しみですね。
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